2026年07月28日
礼服・喪服のサイズ選びで迷う男性へ!プロが教える「カッコよく着こなす」極意
「実店舗の礼服・喪服レンタル」は、ネット宅配型と違って自分の目で見て、好みのサイズを選べるのが最大のメリットです。
しかし、普段あまりスーツを着ない方にとっては、「どのサイズが自分にジャストなのか?」「どうすればダサくならず、カッコよく着こなせるのか?」と悩んでしまいますよね。
そこで今回は、身長172cm・体重70kgのモデルの比較写真を通しながら、フォーマルウェアを最もスマートに着こなす「サイズ選びのコツ」をアパレル視点でレクチャーします!
【写真比較】「A5」vs「AB5」どっちがカッコよく見える?
まずは、同じモデルが2つの異なるサイズを着用した全身写真を見てみましょう。
A5サイズ:身長170cm/ウエスト80cm向け
AB5サイズ:身長170cm/ウエスト86cm向け(A5より一回り大きい)


一見、どちらも極端に変なシルエットには見えませんが、アパレル視点での正解は「A5」です!
「今すぐ喪服」の礼服は元々のシルエットが美しいため、AB5でも着ることはできます。しかし、A5と比べると、AB5はジャケットの身幅(お腹まわり)が広く見え、パンツの太さにもゆとりが出すぎてしまい、若干だらしない印象を与えてしまいます。
では、なぜA5の方がカッコよく見えるのか、3つのディテール(袖・お尻・裾)に注目して解説します。
カッコいいサイズ選び 3つのチェックポイント
① 袖口:シャツが「1cm」見えているか?


A5:袖口からワイシャツが1cm程度、綺麗に見えている
AB5:シャツが完全に隠れてしまっている
本来、フォーマルウェアにおけるワイシャツは「ジャケットを汗や皮脂で汚さないためのアイテム」です。そのため、袖口からシャツが1cmほど覗いているのが正しい着こなしです。
A5とAB5は対応身長こそ同じですが、AB5は肩幅が広いため、着用したときに肩が落ちてしまいます。その結果、袖が必要以上に長くなってしまうのです。
② お尻まわり:ゆるゆるはNG!程よくフィットしているか?


A5:お尻のラインに綺麗にフィットしている
AB5:生地が余り、かなり緩い印象になっている
後ろ姿の印象を左右する「お尻まわり」は非常に重要です。いくら体型を鍛えていても、お尻の生地がゆるゆるのパンツではスマートさが半減してしまいます。
③ パンツの裾(クッション):ダボついていないか?


A5:靴の甲に裾が少し触れる程度の「ワンクッション」
AB5:ウエストが大きくパンツが下がるため、裾がダボついている
AB5はウエストに余裕がある分、パンツの位置が下に落ちがちです。その結果、裾部分に生地が溜まり(クッションが増え)、だらしない足元になってしまいます。すっきり見える「ワンクッション」を意識しましょう。
まとめ:無人ショップでのサイズ選びも、これで安心!今回ご紹介したチェックポイントをおさらいしましょう。
・ジャケットの身幅・肩幅が合っているか
・袖口からシャツが1cm見えているか
・お尻まわりがフィットし、裾がダボついていないか
この3点を意識すれば、「今すぐ喪服」のような無人ショップでも、迷わず一番カッコいいサイズを選ぶことができます。
最後に
今回ご紹介したのは、あくまで「スマートにカッコよく見える」という観点です。「どうしてもお腹まわりを楽に着たい」「動きやすさを最優先したい」という場合は、AB5を選んでいただいても問題ありません。ご自身の好みに合わせて、最適な1着を選んでみてくださいね!